うにっき

2019年にうっかり格ゲーというジャンルに足を突っ込んでしまった鳥類の日記。

新すばらしきこのせかい(製品版) プレイ感想

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 プレイ時間:67時間

(隠しED、ANOTHER DAY追加ED込み)

 先ず一言言うなら面白かった。 これに尽きます。前作は遊んでおらずアニメで履修、『A NEW DAY』だけはプレイ動画で予習して挑んだ本作。ストーリーも戦闘も面白かったです。final mixは追々プレイします。

 

 

ストーリー

 Weeeek1〜3までの全体的な構成は前作と同様だったと思います。死神ゲームのいろはがW1、裏で何かがあるような不穏な空気が漂うW2、W1とは全く異なるゲームにして核心へと迫るW3といった感じでした。

各キャラクターのポイントとしてリンドウならモトイ・ショウカ、フレットならカノン、ナギはフレット・リンドウやその他といった形で各チームや死神との交流や経験を通して主要人物の掘り下げと成長があり非常に面白かったです。リンフレナギの3人は大事なシーンで固有サイキックが活躍していくのがとても良かったと思います。

また、チームインする前作のキャラクターはその3人を支え背中を押すという役割で、前作との繋がりから懐かしむ部分が印象に残るシーンだと思います。『A NEW DAY』の続きなので出てくるキャラはお察しかと思いますが、あの後何が起きたのかは大体説明されるのでfinal mixでモヤッとした部分は概ね解消されています。が、あるキャラに関しては相変わらず謎のままです。

  • ストーリー関係

 W1〜2は大体想像通りでしたが、その中でも会話が光っていて読んでいて面白かったです。ストーリーにさほど関係のない(ボイス無し)部分でもキャラクターの掘り下げがあるので、キャラクターとの繋がりや各キャラの掘り下げが好きな人は刺さると思います。 W3については積もりに積もった物がここまで来てしまい、如何にして精算するか?という話に。ゴールまでのピースはある程度揃っていてそれを全部フル活用する展開には胸が躍りました。時間遡行者って暁美ほむらにしろ古手梨花にしろ鳳凰院凶真にしろ主人公虐が生じるのですがリンドウも免れられませんでしたね。すばせかは主人公虐をする、ちぃおぼえた。

 

戦闘

 良かった点は最大6個バッジを好きなキャラに好きに付け替えられるシステムでかなり自由度が高かったところ。TCGにおけるデッキを組むのに似ていると思いました。

自分の場合リンドウ:Xボタン、フレット:Yボタン、その他のキャラ:LRXRXL・重複XYボタンという組み方で、リンドウ始動とフレット始動で雑魚用にコンボを作って挑み、繋がらない場合はとりまボタン連打orホールドというガチャプレイで遊んでました。この辺の遊び方は慣れてくるともう少し別の遊び方ができるので、バッジ集めと育成をやってまた遊んでみたい所です。

 個人的に悪かった点は回避ボタンのタイミングにシビアな部分が割とあったところ。一応攻撃ボタンより回避ボタンの方が優先されるのでキャンセルはかかるのですが、見てから避けるのがしんどいところは幾つかあり序盤はかなり苦戦します。(慣れるとだいぶマシになります)

一番酷いなと思ったのはカメラワークとターゲット移動。これに苦しめられるのは恐らくカメレオン型です。殺意が湧きました。(カメレオン型の攻略法はあるにはあるのでそれが出来ればマシです) 自分が順番を把握してないのもありますがターゲット決まるまでにえらい時間がかかります。その間にやられたりしてストレスが半端なかったので、仮に次作があるならもう少し改善して欲しい部分です。

戦闘の掛け合いはキャラ固有のものが数パターン用意されていてニヤニヤポイントでした。

 

 具体的なネタバレをしない程度だとこんな感じでしょうか。ストーリーが面白くなると早くストーリーを進めたい!戦闘が楽になったり面白くなると戦闘やりたい!(あとレベリングさせろ!)となり一度遊ぶと止まらないゲームでした。

シークレットレポートは案外簡単に集ま…らず、やはりタイムアタックがキツかった印象です。(自分は攻略動画の攻略をお借りしました。) シークレットレポートはいつものあの御方! 新情報もかなりあって読み応えがありました。

 

素敵な3週間+α/8日間をありがとうございました!

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